初期の製品では、キャップ内側のナットに錆が発生することがありました。

これを抑えるためメッキを施そうと、メッキ業者へ片っ端から電話しましたが、小物に対応している業者がなかなか見つかりません。

ようやく見つけた業者にサンプル作成を依頼し、ニッケルメッキを施してみました。

メッキされたナットは錆びることもなく、これで完成度がより高まったとほくそ笑みましたが、使っているうち徐々にメッキの光沢を失っていきます。錆はしないのですが。

調べると、ニッケルメッキは炭酸水に強くないという情報を発見。かくなる上は、ニッケルメッキよりコストは掛かりますが、クロムメッキを施しました。完成度は高まりましたが、原価も高まりました。でも価格は据え置きです。